電話通報 - サーバやネットワーク機器の障害をメールと音声で確実通知 SPEEDCall Alert on your phone

Support for prompt recover

FAQ

サービスについて

障害時にオペレータが電話してくれるiDCのサービスがあるそうですが...

SPEED Call は障害検出から通話まで、すべて機械が自動的に行います。
このため人間のオペレータによるサービスに比較して、障害検出から通知までの時間が短いという利点があります。また、深夜であっても気を遣った余計な挨拶をしませんので、煩わしいやりとりがありません。
さらに、オペレータによるサービスより安価にサービスを提供できます。

電話で障害の詳細まで教えてくれるのですか?

SPEED Call が電話でお知らせするのは障害が起こったプロトコルです。
障害の詳細はメールによってお伝えします。
IPアドレス等は電話で伝えても通話が長くなるだけで正確に伝わりにくいと思われますので、お知らせしません。

寝ているときに電話を受けても、すぐ切ってしまいそうです。

SPEED Call は、オペレータの着信後に電話機の操作を促し、その反応をもって障害を通知します。
またメッセージの再生をもって認知したと判断いたします。このため、着信してすぐに切ったような場合には、再度繰り返して通話を試します。
なお、この繰り返しの回数はユーザが設定できます。

通話中に障害を検出した場合はどうなりますか?

話中の場合は、こちらの回答(「寝ているときに電話を受けても、すぐ切ってしまいそうです。」)同様に再度かけ直します。
着信して切った場合との違いは通話の課金対象にならないことです。
通話の課金についてはこちらの回答(「電話料金はかかるのですか?」)をご覧ください。

通話中以外で電話が来ない場合はありますか?

携帯電話のCPU性能は必ずしも高くないので、通話以外の機能が動作している場合に、話中になる場合があります。
特に1台の携帯電話でメール着信も音声着信もする場合に、話中になる場合があります。事前に試験通知を行っておいてください。

障害検出後、直ちに電話してくれるのですか?

システム上は直ちに発信するようになっております。 しかしながら、発信できる電話回線数が有限なため、大量の障害が同時に起こったような場合は必ずしも直ちに通話が行くとは限りません。
電話回線数は適正な数を確保するようにしており、また、発呼が同時発生した場合のキューイングを工夫しておりますが、いかなる場合にも直ちに通話することは保証しておりません。

1台のサーバーに対して複数のプロトコルでの監視はできますか?

監視対象1台あたり、1つのプロトコルでの監視となります。
1台のサーバーで複数のサービスを行っているような場合、例えばWWWとDNSを行っているような場合は、契約を2監視対象にして頂く必要があります。

監視対象となるサーバーでやっておくことはありますか?

監視サーバーからの当該プロトコルのポートを開放して頂く必要があります。
このため、サーバー自体やファイアウォールの設定の変更が必要な場合があります。
監視サーバーのIPアドレスは御契約成立時に御連絡致します。

異常判定に関係するパラメータにはどんなものがありますか?

パラメータはいくつもあり、これらを最適に調整して頂くには、異常判定のアルゴリズムを御理解頂く必要があります。
詳しくはクイックスタートガイドを御覧下さい。

監視間隔を短くしておいてかまいませんか?

監視間隔を必要以上に短くすると、ごく短期的な過負荷による無応答等に対しても通知が発生します。
このため、使い方によっては「オオカミ少年」化してしまい、監視の意味を失いかねません。このため監視のポリシーで使い分ける必要があります。
例えば、サービス停止が重大なサーバーに対しては敏感にしておいて、常にオペレータが確認するような体制にするという使い方もあります。
逆に、とにかく誤発報を避けたいという場合は鈍感にしたりもできます。
なお、監視サーバーの負荷という意味では短くしておいて頂いて構いません。

オペレータは何人登録できますか?

各監視対象には通知先として1つの監視グループを設定します。 1つの監視グループには最大3名のオペレータを設定できます。
但し、通報グループ登録人数追加オプションをご契約いただくと、契約内容に従った人数までオペレータを設定できます。

IPv6のHTTPの監視をしたいです。

可能です。IPv4 で監視対象可能なプロトコルは全て IPv6 でも監視可能です。

監視したいサーバーがインターネットにつながっていません。

SPEED Call はインターネット上のサーバーを対象としております。 イントラネット向けサーバーなどのソリューションは別途相対で御用意致しますので、 お問い合わせフォームより御相談くださいませ。

監視サービスを立ち上げたいけど、システムを構築する時間もない...だけど監視対象も沢山あって困っています。

データセンター事業者様やホスティング事業者様向けとして『SPEED Call for Providers』をご提案しています。
SPEED Callを自社の新たな監視サービスとして、ご活用いただくもので、必要に応じて、さまざまなカスタマイズが可能となっております。
料金につきましては、別途お問い合せください。

1監視の定義を教えてください。

SPEED Callにおける1監視の定義は、「1監視項目」です。
例えば、1つのホスト(IPアドレス)に対して、HTTP監視、死活監視の2つの監視を行う場合は、「2監視」となります。
メール連携、グループ監視についても基本的に同じ考え方ですが、具体的には、「メール監視の1監視の定義を教えてください。」または「グループ監視に必要な監視数を教えてください。」をご覧ください。

メール連携の1監視の定義を教えてください。

SPEED Callの「メール連携」監視では、お客様に設置されたアプライアンスまたは監視システム等からのメールをSPEED Callに指定のフォーマットで送付いただくことで通報を実施します。
メール連携での監視項目の設定では、ノードIDと呼ばれる監視項目を特定する情報をメールで指定していただきますが、このノードIDごとに監視の情報を設定します。
監視の設定では、通知先グループや通知除外時間帯、音声合成パターンを指定することができますので、この組み合わせが一意であるかどうかで必要な監視数が異なります。
例えば、音声合成パターンが1つ(または、音声合成を利用しない)で、通知先グループが1つしかない場合は、監視数は1つとなります。

グループ監視に必要な監視数を教えてください。

グループ監視では、複数の監視項目を指定し、その監視状態が一定の基準を超えた場合に通知する仕組みです。
このため、指定した監視項目が有効である必要があり、かつグループ監視も有効である必要があります。
例えば、3つの監視設定があり、この3つの監視のうち2つ以上で異常が検知された場合に通報するという場合は、3つの監視を有効にし、それを束ねるグループ監視も有効にする必要があるため、全部で4監視の監視数が必要となります。

申込みフォームで申込みを行うと、すぐにサービスを使用できるのですか?

初期ユーザー登録完了のお知らせが届きましたら、サービス使用可能な状態となります。
お申込みいただいてから、1〜3営業日以内に、申込みフォームで登録したメールアドレス宛てに、初期ユーザー登録完了のお知らせが届きます。